みんなで楽しく雪のお正月(^ ^)

昨日の晩から降り始めた雪は、この地方としては長い時間大量に降り続いた。
当然雪が降れば部屋の中も寒くなってきたため、あまり布団を重ねてなかったルゼは寒さで目を覚ました。
   ルゼ「・・・・・さ、さむい・・・・・にゃあ〜。・・・・・何でこんなに寒いにゃ?」
そう言ってルゼは起きあがったが、寒さのため体を震わせた。そしてそのあと窓の方を見る。
しかしそこには普段見慣れない物が見えたのである。明るい日ざしと共に白い物体が。
   ルゼ「ゆ、雪かにゃ?(^ ^;;これにゃあ寒い訳にゃ・・・・・。どの位積もってるにゃ?」
ルゼは寒さの原因が分かったが、その雪がどの位降ったのかを確かめるため、ベッドから出て窓に向かう。
そして窓を覗いてみると、庭が一面真っ白になっていて、さらにその真ん中部分が山のようになっていた。
   ルゼ「うにゃあ〜、凄い降ってるにゃ〜(^ ^;;・・・・・でも、あの山は何にゃ?」
庭には突起物があるものの、あそこまで高くなるはずがないと思ったルゼは、何でそうなってるのかが気になる。
そのためルゼは寝間着から普段着ている服に着替えると、部屋を出て庭に向かう。
すると庭にはリゼと夏風がいて、夏風は庭に積もってる雪を庭の中心部に、山のように集めていた。
   ルゼ「おはようにゃ、そしてあけましておめでとうにゃ、夏風にゃんリゼにゃ(^ ^)
      でも雪を集めて何してるにゃ?雪山で何かするにゃ?」

   リゼ「おはようにゃ、ルゼお姉にゃん(^ ^)おめでとにゃおめでとにゃ(^ ^)」
   夏風「おはようルゼ殿(^ ^)そして新年あけましておめでとう。
      ここまで多く雪が降ったら、かまくらを作らないと損だからね。」

   ルゼ「かまくら・・・・・にゃ?それって何にゃ?」
夏風が言ったかまくらというのが分からなかったルゼは、それが何かを夏風に聞く。
すると雪山の奥の方から、ルゼの声に気付いたシエルが出てきて、ルゼの側に来ると話し始める。
  シエル「あけましておめでとっ、ルゼちゃん(^ ^)かまくらってのは雪山を作って
      その中をくりぬいて中に入って食事とかするんだって(^ ^)結構暖かいらしいしね。」

   夏風「まあ、大体シエル殿の説明通りだよ(^ ^;;じゃあ積み上げるのはこの位にして
      そろそろ中のくりぬきに入ろうか。シエル殿、ここから掘り始めるよ。」

   ルゼ「なるほどにゃ。にゃあウチはお雑煮でも作るにゃ(^ ^)」
夏風とシエルはスコップを持って雪山を掘り始めたが、ルゼが雑煮を作ると言ったので手が止まる。
そしてシエルはルゼの方を見るとニッコリ微笑んだが、口元がゆるんでいるのもルゼは確認できた。
  シエル「私モチいっぱいでお願いね〜(^ ^)さぁ〜って、頑張るぞ〜(^ ^)」
   ルゼ「分かってるにゃ〜(^ ^)にゃあ頑張ってにゃ、シエルにゃん、夏風にゃん。」
シエルは雑煮を食べるのを楽しみに、再びかまくら作りを始めた。それを見た夏風は、あきれつつ作業を続ける。
そしてルゼは食堂に向かい、中に入って台所に行く。すると台所では、エスティアが何かを作っていた。
   ルゼ「おはようにゃ(^ ^)そしてあけましておめでとうにゃ、エスティアにゃん(^ ^)」
エスティア「あけましておめでとうございます、ルゼさん(^ ^)今年もよろしくお願いしますね。」
   ルゼ「ハイにゃ、今年もよろしくにゃ(^ ^)ところで何を作っているにゃ?」
年明けの挨拶を済ませたあと、ルゼはエスティアが何を作っているのか気になり、それについて聞いてみる。
エスティア「お庭でシエルさん達が、かまくらというのを作っていますので
      冷えた体をあたためる物を作ろうと、まずはスープを作ってます。」

   ルゼ「何味のスープにゃ?ウチはお雑煮を作ろうとしたにゃ。」
エスティア「チキンスープですよ、ルゼさん。お雑煮を作るのでしたら、これを使いましょう。」
   ルゼ「ありがとにゃ、エスティアにゃん(^ ^)にゃあお雑煮を作るにゃ〜(^ ^)」
エスティアが作っていたスープを元に、ルゼとエスティアは雑煮作りを始めた。

一方その頃庭のシエル達は、雪山の中を掘っていた。

   夏風「シエル殿が手伝ってくれてるから、予想よりも早くでき上がりそうだよ。」
  シエル「楽しいことだと、頑張れちゃうからね〜♪あとどのくらい掘ればいいの?」
   夏風「もう少し削ったら、あとは微調整していこう。じゃあシエル殿、上の方を・・・・・。」
  シエル「おっけ〜(^ ^)じゃあ頑張りますか〜。」
   リゼ「頑張るにゃ、頑張るにゃ〜(^ ^)・・・・・うにゃ?」
シエルと夏風が作業をしていて、それを見ているリゼは応援をしていたが、何かに気付いたようだ。
   夏風「ん?リゼどうした?」
  シエル「誰か来るみたいだよ、それもテレポートでね・・・・・。」
   夏風「テレポート?しかしそれなら、ある程度誰が来るか分かるね。」
誰か来るというシエルの言葉で、夏風はリゼの側に行き、リゼが見ている方を見る。
そしてシエルも作業を一時中断して2人の側に行くと、その目の前の空間がゆがんだあと人が2人現れる。
 シェディ「さあ着きましたよ、ティレスさん。私はすることがあるので戻りますね。」
 ティレス「ありがとう、シェディさん(^ ^)お気をつけて下さいね。」
 シェディ「明日にでも迎えに来ますので、ゆっくりしててくださいね。じゃあみんなまたね〜。」
テレポートしてきたのはシェディとティレスだったが、何か用があるのかシェディはすぐにまたテレポートした。
  シエル「あらら、シェディさん帰っちゃった(^ ^;;あけましておめでとう、ティレスさん。」
 ティレス「あけましておめでとう、シエルさん(^ ^)それから夏風さんにリゼちゃん(^ ^)」
ティレスはシエルに新年の挨拶をしたあと、夏風とリゼの方に近づき新年の挨拶をした。
   夏風「ティレス殿、あけましておめでとう(^ ^)」
   リゼ「おめでとにゃおめでとにゃ〜(^ ^)」
 ティレス「はい、おめでとう(^ ^)・・・・・ところで、皆さんで何を作っているのですか?」
挨拶を済ませたあと、ティレスは庭にある雪山とシエル達の手に持ってる道具を見て、何しているのか気になる。
そのため何を作っているのか夏風に聞いてみると、夏風は雪山を指さして話し始める。
   夏風「あっ、これはね・・・・・。」
  シエル「かまくらを作ってるんだよね、夏風っ。この中であった買い物を食べるんだって。」
   夏風「シエル殿〜っ。・・・・・さあ、もう少しだから早くやってしまおう。」
 ティレス「かまくらでしたか・・・・・(^ ^;;でも、少し大きすぎないですか?」
   夏風「ティレス殿はかまくらを知っているみたいだね。大人数だから、大きくしたんだ。」
ティレスはかまくらの大きさが気になったようだが、夏風の説明で納得したようだ。
そしてシエルと夏風はかまくら作りの仕上げに入る。リゼとティレスは、その作業をジッと見ている。

そして再び台所・・・・・。

エスティア「ルゼさん、モチの方はそろそろ焼き上がりますよ(^ ^)そちらはどうですか?」
   ルゼ「こっちもオッケ〜にゃ(^ ^)にゃあモチを入れて、みんにゃの所に持ってくにゃ。」
そう言うとルゼは鍋をコンロから下ろし、火鉢付きのワゴンに鍋を載せてエスティアの方に向かう。
そしてエスティアの所に着くとルゼは鍋の蓋を開けた。するとエスティアはその中に焼き上がったモチを入れる。
エスティア「これで完成ですね(^ ^)では早く皆さんの所に持って行きましょう。」
   ルゼ「そうするにゃ、みんにゃ寒さで体が冷えきってるにゃ。」
モチを入れたあとルゼは再び鍋に蓋をして、エスティアと2人でワゴンを押して庭の方に向かった。
庭に近づくにつれ、聞こえてくる声が大きくなってきた。どうやら楽しくやっているのだろう。
するとその声を聞いたルゼとエスティアの2人は、無意識の内にワゴンを押す力が強くなっていた。
一方庭の方では、すでにかまくらが完成しており、みんなで中のセッティングをしている。
だが雑煮の匂いに気がついたシエルは、その手を止めると縁側の方を見たのである。
   夏風「どうしたんだ?シエル殿。早く中で座れるよう、配置をしなくちゃ駄目なんだけど。」
  シエル「そうね、ルゼちゃんもこっちに来てるみたいだし、サッサとやっちゃいますか。」
   夏風「下に敷物をひいて、あとは座布団を置いてあれを入れれば完成だよ。」
そう言って夏風は縁側に置いてある火鉢を指さした。するとシエルはなるほどと思って敷物を取りに行く。
そしてそのあと、かまくらの中に入って敷物をひいた。敷物の下にはあらかじめすのこが置かれている。
 ティレス「あとはコレを置けば完成ですね。あっ、シエルさん。お目当ての物が来ましたね。」
  シエル「えっ?・・・・・あっ、ルゼちゃんとエスティアだ(^ ^)」
敷物の上に座布団を置く時、エスティアとルゼの姿を見たティレスは、その事をシエルに教える。
すると珍しく物より人物の方が先に目に入ったシエルが、エスティアとルゼに手を振る。
エスティア「シエルさ〜ん、お雑煮が出来ましたよ〜(^ ^)あっ、ティレスさん(^ ^)
      あけましておめでとうございます、ティレスさん(^ ^)今年もよろしくお願いしますね。」

  シエル「2人で作ってたんだね〜。ああっ、いい匂いがしてきたよ〜(^ ^;;」
 ティレス「あけましておめでとう、エスティアちゃん(^ ^)こちらこそよろしくね(^ ^)」
エスティアとティレスは新年の挨拶をして、シエルは雑煮の匂いをかいでお腹を空かせている。
   夏風「今火鉢をかまくらの中に入れるから、その上にその鍋を置くといいよ。」
エスティア「はい、分かりました(^ ^)でもその前に・・・・・。はい、シエルさん(^ ^)」
夏風は縁側に行き火鉢を持ってかまくらの中に置いたが、エスティアは鍋を持って行く前に
シエル用にまずは一人前よそい、そしてシエルの方に向かって笑顔でどんぶりを差し出した。
  シエル「え、エスティアありがと〜(^ ^)ルゼちゃんもありがと、作ってくれて(^ ^)」
   ルゼ「美味しくできてるから早く食べるにゃ、シエルにゃん(^ ^)あったまるにゃ〜。」
エスティア「冷えきった体を早くあたためてくださいね、シエルさん。」
  シエル「それじゃあ・・・・・いっただっきまぁ〜。」
   夏風「お〜い、こっちは準備できたから、早く鍋を持っておいで〜。」
エスティアとルゼに勧められ、シエルは雑煮を食べようとしたとき、かまくらから夏風の呼ぶ声が聞こえた。
その声にシエルは食べようとしている所で、動作が止まった感じになっている。別に食べ止めなくてもいいのだが。
エスティア「今持って行きます〜。では鍋を持って行きますね、シエルさん。」
  シエル「むぐむぐ・・・・・うん、私も・・・・・モグモグ・・・・・すぐ行くからね〜」
エスティア「ゆっくり食べてくださいね、シエルさん(^ ^;;モチを喉に詰まらすと危ないですから。」
結局シエルが食べ止めたのはほんの少しの間で、エスティアがシエルの方を見たときには、すでに食べていた。
それを見たエスティアは、モチを喉に詰まらさないよう気をつけてと言ったあと、鍋を持ってかまくらに向かった。
かまくらの中では夏風が火鉢の調子を見ていて、その横ではリゼとティレスがいつのまにか座っていた。
エスティア「お待たせしました、皆さん(^ ^)温かいお雑煮が出来ましたよ。今よそいますね。」
   夏風「おっ、美味しそうだねぇ(^ ^)これならば冷えた体も温まるね。じゃあいただこう。」
エスティア「・・・・・はい、夏風さん(^ ^)リゼさんは少し冷ましてから食べてくださいね。
      ティレスさんは、熱いの大丈夫ですか?結構熱いのですが・・・・・。」

エスティアは雑煮をよそったお椀を夏風に渡し、そのあともう一つお椀によそってリゼの前に置いた。
そしてそのあとティレスに、熱いのは大丈夫かと聞いた。するとティレスは笑顔で答える。
 ティレス「はい、大丈夫ですよ(^ ^)それにしても美味しそうですね、そのお雑煮。」
エスティア「では・・・・・はい、どうぞ(^ ^)ルゼさんの分は、こちらに置いときますね。」
   ルゼ「ありがとにゃ、エスティアにゃん(^ ^)ウチはもう少し冷まして食べるにゃ。」
   リゼ「うにゃあ〜、まだ熱いにゃ〜(^ ^;;」
エスティアはみんなの分のお雑煮をよそうと、自分の分もよそって座布団に座った。
そして夏風とティレスに続いて、エスティアも雑煮を食べようとしたら、シエルがかまくらに入ってきた。
  シエル「ふぅ〜、このお雑煮おいしいね〜。もっと食べたいんだけど、まだあるかな?」
エスティア「むぐっ・・・・・。あ、あります・・・・・よ、シエルさん(^ ^;;」
   ルゼ「うちがよそうにゃ(^ ^)シエルにゃん、こっちに来てにゃ〜。」
  シエル「はいは〜い(^ ^)今行くね〜。」
エスティアは慌てて鍋の所に行こうとしたが、雑煮が冷めるのを待っているルゼが鍋の前に行き
鍋の蓋を開けてシエルのことを手招きした。するとシエルは笑顔でルゼの所に向かう。
そしてシエルはどんぶりをルゼに差し出すと、ルゼはそのどんぶりを受け取って雑煮をよそった。
  シエル「モチたくさんちょうだいね〜(^ ^)美味しいからたくさん食べれちゃうよ(^ ^)」
   ルゼ「そう言ってもらえると、作ったかいがあるにゃ(^ ^)・・・・・ハイにゃ、シエルにゃん。」
  シエル「ありがと、ルゼちゃん(^ ^)あっ、モチが3つも入ってる〜♪」
ルゼはモチを3個入れてどんぶりをシエルに渡した。するとシエルは、もの凄く喜んだ。
その後シエルはエスティアの横に座り、雑煮をゆっくり味わって食べている。
一方ある程度雑煮が冷めるまで待っていたルゼとリゼも、自分達の食べ頃の温度になったので食べ始めた。
しばらくの間は全員無言になって雑煮を食べていたが、ある程度からだがあったまったところで夏風が話しだす。
   夏風「ところで今年は初詣に行かないのかい?行く気配がなさそうなんだが・・・・・。」
  シエル「もぐもぐ・・・・私は・・・みんなが行くなら行くよ〜。」
 ティレス「私は迎えが来るまで暇ですので、行くのでしたら同行しますよ(^ ^)」
   リゼ「ウチはお姉にゃんと一緒にゃ。お姉にゃんは行くのかにゃ?」
まずシエルとティレスとリゼの意見を聞いた夏風だったが、行くと確実に行ってるわけではないので困ってしまう。
   夏風「うむむ、今のところは他の人しだいと言った感じだね(^ ^;;ルゼ殿はどうだい?」
   ルゼ「食べ終わったらみんなで行くにゃ(^ ^)ウチは最初から行くつもりだったにゃ。」
エスティア「年の始めですし、私も行きますね(^ ^)皆さんも行きましょう。」
   夏風「行くという意見が出たから、全員で行こう。シエル殿、ティレス殿、それでいいね。」
ルゼとエスティアが初詣に行くとハッキリ言ったので、夏風はシエルとティレスに確認する。
するといつのまにか雑煮を食べ終わっていたシエルが、3杯目をよそおうとしていたのである。
  シエル「あっ・・・・・(^ ^;;も、もちろん行く方でいいわよ。でもあと1杯食べさせて〜。」
 ティレス「エスティアちゃんが行くのなら、もちろん一緒に行きます(^ ^)」
   夏風「じゃあ決まりだね。シエル殿があと1杯食べたら、出発しよう。」
   ルゼ「ハイにゃ(^ ^)にゃあシエルにゃん、鍋の残り全部食べちゃってにゃ。」
シエルが食べ終わったら初詣に行こうと言うことになり、ルゼは鍋に残った雑煮を全部食べてとシエルに言う。
残っていると、また一杯という感じで時間が掛かると思ったのだろう。だがその選択はあっていた。
鍋の蓋を取って側にあったさいばしを持つと、シエルは鍋のままで雑煮を食べ始めたのである。
そして雑煮を全てを食べ尽くし、シエルは満足そうな表情になって鍋に蓋をした。
  シエル「ごちそうさまでした〜(^ ^)じゃあ初詣に行こっか〜。」
   夏風「・・・・・(^ ^;;何も言うまいと思ってるんだが、相変わらず凄いねぇ(^ ^;;」
エスティア「でも作る側から見ますと、残さず食べてくれるのは嬉しいんですよ(^ ^)」
   夏風「まあ、いいとするか(^ ^;;あたいは準備できてるよ。」
   ルゼ「洗い物は、帰ってきてからするにゃ。ウチも準備完了にゃ(^ ^)」
   リゼ「ウチもだいじょぶにゃ〜(^ ^)」
 ティレス「私はこのままで大丈夫ですので(^ ^)では行きましょうか(^ ^)」
シエルが食べているうちに、他のみんなは出かける準備を済ませていたようだ。
それを見たシエルはどんぶりと鍋を台所に運び、戻ってくるとみんなで玄関に向かった。
そして表に出ると、みんなで仲良く並んで近くの神社に行き、初詣をしたのである。
みんなは何をお願いしたのだろうか?まあ、1人だけはハッキリしてるかもしれないが・・・・・。
  シエル「それって私の事じゃないでしょうね?(--# 」
・・・・・・・・・・ギクッ(^ ^;;







オチもついたところで、このお話は終わりです。
メンバーが何をお願いしたのかを、想像してみるのも楽しいですよ(^ ^)
では、今年もいい年でありますように・・・・・。

2000年12月27日完成(^ ^;;



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