格ゲー用語辞典
▲Back 99年9月10日改訂
英文字・数字
A級連続技
- その連続技だけで相手の体力をゼロにできる技。永久連続技もこれに入る。
- 本来あってはならないものだが、メーカーのチェックミスでたいていのゲームに存在する。
K.O.(けーおー)
- 体力がなくなってしまうこと。
- 「Knock Out」の略。
あ行
当たる
- 攻撃が相手に直撃すること。このとき相手がガードしてしまった場合、「当たる」とはいいません。
- 「ヒットする」とも言います。
- 攻撃が相手に触れもしなかった場合、「空振りする」といいます。
追い打ち
- 転んでいる相手にさらに攻撃を仕掛けること。一部のゲームでのみできる。
- 「追い討ち」と書く場合もある。
- 転んでいたキャラが起き上がる瞬間。
- この瞬間に攻撃を出しておくことを「起き上がりに重ねる」という。
お手玉
- 相手を蹴り上げ落ちてきたところをまた蹴り上げたりするように、お手玉のように空中に吹き飛ばしてから攻撃すること。
- 空中で連続ヒットすれば基本的にこの状態といえる。
か行
- 格闘ゲームにおいて必須の行為。相手の攻撃を防ぐこと。通常はレバーで行う。(ボタンでするゲームもある)
- これによりダメージを無効または大幅に軽減できる(つまり、軽減の場合少しはダメージを受ける。これをケズリという)。レバーを相手とは反対側に入れることで出来る。注:「レバーを背中側に入れる」という定義ではめくり状態のときにガードできないので、「反対側」で理解して、めくり状態のときは特別と覚えると便利です。
- 自分が立ち上がった状態で行う「立ちガード」としゃがんだ状態で行う「しゃがみガード」がある。
開幕
カウンター
- 相手の攻撃を自分の攻撃で返すこと。いわゆる「反撃」に近い。
- 相手の攻撃後または攻撃中に反撃すること。
- この状態だと受けるダメージが多くなったり、大きな隙ができてしまうゲームもある。
格ゲー(かくげー)
- 一気にたくさんのダメージを受けてしまうと陥るすべての行動ができなくなる状態。
- 「ピヨる」とも言うが、語源は名作「ストリートファイターII」で気絶すると、頭の上でひよこが回っていたから。
キック
キャラ
- キャラクタ−の略。キャラとはゲーム中、人が操作する、人や機械のこと。
キャンセル
- 格ゲーでは攻撃の後いつもの状態に戻るまでの隙をなしにしてしまうこと。格ゲーでは必須の行為。
- 例:必殺技でキャンセル
クレジット
- ゲームができる回数(その機械でのみ有効)。お金を入れるともらえる。1個あれば1回できる。複数持つこともできる。
- クレジットにするともうお金に戻せない。
- 必殺技をガードしたときに、わずかながら体力が減ってしまうこと。
- この量はゲームによって決まっている。(普通に必殺技を当てたときの1/4とか、常に一定量、などがある)
牽制
コイン
コマンド
コンティニュー
- ゲームに負けてしまったとき、途中から続けること。
- クレジットがさらに1つ必要。
コンボ
コンボ修正
- 連続技で2発目以降のダメージが、単発で当てたときよりも減ること。
- 後になるほど、よりダメージが減る。
さ行
しゃがみ
弱中強
- 攻撃の強さ。パンチ・キックにそれぞれある。
- 弱ほどダメージが小さく、隙が小さい。強はその逆。
- ゲームによっては、弱中強の区別がなかったり中だけなかったりもする。
昇竜拳コマンド(しょうりゅうけんこまんど)
- コマンドのこと。と同時にパンチボタンも押すという意味もある。たいていの場合、対空技に割り当てられている。
- 語源はストリートファイターUのリュウの昇竜拳のコマンドから。
吸い込む
- 少し遠くにいる相手も吸い込むように無理やりつかむこと。
スペシャルゲージ
- 体力ゲージのほかにあるゲージ。
- たいていの格ゲーに標準装備。たまると何らかのメリットあり。
制限時間
- この時間の中で勝負を決めないと判定に持ち越される。
接触技
- 相手をつかんだり投げたりする行為。
- たいてい相手の近くでレバーを左右どちらかに入れながらボタンを押すと出る。
た行
対戦台
- 対戦しやすいようにするため1人1台ずつゆったりと操作できるようにした台。
- たいていの場合向き合っている。もちろん1人ででもできる。
ダウン
転んでしまうこと。またはそうなっている状態。
竜巻コマンド
- コマンドのこと。と同時にキックボタンも押すという意味もある。たいていの場合、突進技に割り当てられている。
- 語源はストリートファイターUのリュウの竜巻旋風脚のコマンドから。
- よって「竜巻旋風脚コマンド」とも言う。
- 必殺技を超える必殺技。「スーパーコンボ」としているゲームもある。
- 自分の体力が残り少ないときやスペシャルゲージがたまっているときにのみ出すことができ、条件はゲームによってまちまち。
- たいていの場合ダメージがすごいが隙もバカデカい。
- 相手に向かって突っ込んでいく技。
- 奇襲に使える。が、ガードされると隙が大きめ。
- 一部のキャラは気弾のようなもの発射することができるが、それ。例:波動拳
- それは相手にあたるとダメージを与えることができるくせにその飛び道具に攻撃されてもそれを出した本人はまったくダメージを受けないという、なんとも便利なもの。
- ただしそれを出すことが相手に読まれていて飛び越えられると、出した直後の隙に攻撃されるので注意。
- 起き上がりに重ねるとなお良し。
な行
投げキャラ
は行
波動拳コマンド(はどうけんこまんど)
- コマンドのこと。と同時にパンチボタンも押すという意味もある。たいていの場合、飛び道具に割り当てられている。
- 語源はストリートファイターUのリュウの波動拳のコマンドから。
ハメ
- 相手がもう抜けられないぐらいに続けて攻撃して、脱出不能にすること。
- 小学生に使い手が多いですが、これをやると嫌われます。
パンチ
判定 (注:これは意味がまったく違います。)
- 画面には表示されない枠で攻撃などがあたったかなどを区別している。「攻撃判定」や「当たり判定」などがある。たとえば当たり判定と攻撃判定が交わり、ガードしていなかった場合、「攻撃があたった」状態になりダメージになるという具合である。
- 制限時間がゼロになったとき、残り体力で勝ち負けを決めること。
必殺技
- コマンド入力により繰り出す技。大きなダメージを与えられるが隙も大きい。
- 必ず殺すと書いてあるがそういうわけではないです。
- 連続技で何回連続で当てられたかの数。今の格ゲーに標準装備。ちなみに「影牢」にもある。
プレイ
減り
暴発
ボタン連打でヒット数アップ
- 一部の必殺技や超必殺技はその技が出ている最中、ボタン連打するとヒット数が増え、ダメージもアップする現象。
ま行
待ち
- 画面端などでしゃがみガードなどをずっと続け、相手が飛んできたら対空技で返すなどひたすら後手に回った戦い方。
- この状態になると、攻め側は何もできない場合が多い。やると嫌われます。
無敵
自分の食らい判定がまったくなくなってしまう状態。この瞬間は絶対にダメージを受けない。
- ジャンプ攻撃で相手の後ろ(背中)を攻撃すること。一般的にキック攻撃が多い。
- 相手が反対側を向く(振り返る)前に背中に攻撃が当たるので、いつもとは逆の方向にレバーを入れないとガードできない。
- 普段のガード方向は背中のほうにレバーを入れるが、「めくられ状態」だと瞬間的に背後から、振り返る前に攻撃されたと同じ事なので、ガード方向が逆になります。これを逆手にとって、微妙な攻撃(めくりなのか通常なのか)をして相手を惑わせるという戦法もあります。
- ガードについても読んでください。
もらう
- 相手の隙に反撃(主に超必殺技で)すること。「いただく」とか「拾う」ともいう。
- 空中に吹き飛ばした相手にお手玉をすること。
や行
ヨガコマンド
- コマンドのこと。と同時にパンチボタンも押すという意味もある。たいていの場合、必殺技の投げ技などに割り当てられている。
- 「ヨガフレイムコマンド」とか「フレイムコマンド」とも言われる。
- 語源はストリートファイターIIのダルシムのヨガフレイムのコマンドから。
ら行
- 2本先取制のときのそれぞれの勝負のことを「ラウンド」といい、ラウンド1からラウンド3までありここで先に2勝したほうが最終的な勝者となる。これで決まらなかった場合、ファイナルラウンドがある。
ラスボス
- ゲームの最後に待ち受ける敵のこと。語源は「ラストのボス」から。
- たいていの場合、ムチャクチャな攻撃をしてくる。(画面全体攻撃・ダメージがゲージ全体の8割ぐらいなど)
乱入
- すでにプレイしている相手に対戦を申し込むこと。
- すでにゲームをしてた側(乱入された側)は断ることは普通はできません。がんばりましょう。
レバー
- キャラクターを操作する装置のこと。台の左についていることが多い。
- 棒の先に球体がついてるのが多いです。
レバガチャ
- 気絶してしまったときや、つかみ技を受けているときにもとの状態に戻る(回復する)為にとる行為で、レバーをいろんな方向に何度も倒したりボタンを連打したりすることです。
- 語源は「レバーをガチャガチャする」からです。
連続技
- 格ゲーの基本。相手に対しての連続の攻撃のこと。このとき相手に当たった数がヒット数です。
- 連続技では、はじめの技(1発目)が当たったら(相手がダメージを受けたら)相手はその連続技が終わるまでは一切ガードできません。
- キャンセルを使って通常技(殴る・蹴る)から必殺技・超必につなげるのが基本です。
- もしもガードできたら、それは連続していないので連続技ではありません。
わ行