マニアックなシステム

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断末奥義

相手から2本目と取って勝利した時、まれに相手が倒れずに「断末奥義↓↓↑→→+C」と表示されることがあります。これは断末奥義を使用できるという意味です。表示されている間にコマンド(全キャラ共通)を入力すると相手をブッタ斬ります。対CPU、対2P戦に関係なく出てきます。これはあくまで演出なので得点などには関係ありませんが、勝利メッセージなどが変わります。

出る条件ですが、その相手との対戦で残りタイムが50秒以上で倒したことが一度でもあると1/2の確率で出ます。しかし、確実に出す方法もあります。一度でも武器捨て挑発をした後2本目を取るときにAボタンを押していれば(Aで倒して押しっぱなしやAを押しながら強斬りで倒すなど)確実に出せます。

なお、相手がジャンプ中だと出ません(吹っ飛んでしまうため)。相手キャラがナコルル・リムルルの場合も出ません(自キャラは何でもいい)。

怒りっぱなし

各キャラには怒り状態でいられる時間が決まっています。しかしこのカウントタイマーは実は必殺技を出している最中は止まっています。よって必殺技を連発していれば見かけ上の怒り時間を延ばすことができます。これによって極悪キャラになるのが十兵衛(修羅)と蒼月(修羅)です。十兵衛は絶水月刀、蒼月は月光をガードさせつづけるることで半永久的に相手の体力を削りつづけることができます。

タイミングジャンプ&沈み込みキャンセル

通常の各ゲーではレバーを↑に入れていれば着地後に連続でジャンプしてくれますが、サムスピシリーズではジャンプ後の着地に「深く沈みこむモーション」が発生します。これにより、着地後にジャンプをするのが一瞬遅れます。これをキャンセルするのがタイミングジャンプ(目押しジャンプ)です。レバーを↑に入れたままでなく、着地の瞬間にタイミングよく↑に入れてやると沈み込みモーションがキャンセルされて隙無く再ジャンプが可能です。これは斜めジャンプでも同様です。

しかし、ジャンプの打点が高いならともかく、低い打点で技を出した時はタイミングジャンプでもキャンセルができません。しかし、着地の瞬間に攻撃ボタンを押すかレバーを↓要素or←に入れてやると沈み込みモーションがキャンセルできます。これが「沈み込みキャンセル」です。これにより、ジャンプ攻撃をガードされてもすばやくガード態勢に入れます。このゲームではガードの硬直時間が非常に短いためジャンプ攻撃をガードされると危険です。これを使って反撃をしっかり防ぎましょう。

自決

4632+スタートボタンで時キャラが自決します。これを行うとどんなに体力が残っていても一発で0になり、そのラウンドの負けが確定します。しかし次のラウンドでははじめから怒り状態なにっています。タイムアタック時などは1ラウンド目にいきなり使って残りの2ラウンドを怒り状態を持続させてすばやく倒すという手もあります。なお、相手に一本とられている状態で使うと負けが確定してしまうので注意してください。

踏み込み中にできる行動

踏み込みからレバーをニュートラルに一定時間入れるか斜め前下or↓に入れると通常停止になります。この間は少し滑ってしまいガードができません。この滑っている間は必殺技ならキャンセルできますができるだけ次の急停止を使いましょう。

レバーを斜め後ろ下or←に入れるとあまり滑らずに急停止できます。ガードに最速で移行できるので止まるならこれにしましょう。

レバー↑要素でジャンプできます。ニュートラル方向に長くあると滑ってしまいジャンプできなくなるのでジャンプするなら思い切りレバーを入れましょう。

ダッシュ中に攻撃ボタンを押すと踏み込み専用技が出ます。これらは立ち時と比べて攻撃判定の発生は早いですがダメージが少なくなっています。踏み込み専用技は踏み込みをした直後は使えません。

レバー→入れっぱなしで相手が防御崩し間合いに入った時にCボタンを押せばダイレクトに防御崩しになります。ただい、キャラによっては踏み込み中に体が前に乗り出す関係上防御崩しにならない場合があります。この場合は相手に体を押し付けてからCボタンを押せばうまくいきます。

予約入力

通常、コマンドは完成した時点で技が出ない状態だと無意味です。しかし、このゲームでは前もってコマンド入力をしておく予約入力ができます。やり方は硬直中にコマンド入力をしてその時に使ったボタンを連打しておけばOKです。必殺技の場合ABCどれでも技は同じですがAで出した場合はAのみ連打になります(他のを押すと無効)。あと、一回の技で予約できるのは一個の技までで、連打しつけていても同じ技が出つづけるわけではありません(出の瞬間につぶされたらコマンドからやり直し)。ダッシュなどの場合はレバーを入れっぱなしにしておけば動けるようになった直後に出ます。

これらは起き上がりなどに無敵必殺技で反撃する場合などに使うと効果的です。

防御崩し

防御崩しは入力してから3/60秒で相手をつかみます。つまり、コマンド完成から2/60秒以内に防御崩しをされない体制にすれば回避できます。全キャラ共通の回避手段はジャンプ、回り込み、退き込み、怒り爆発です。このうち垂直ジャンプは反撃に転じやすいのでオススメです。防御崩しが決まってからは予約入力が便利です。決めた側も決められた側もリバーサルで行動できます。特にされた側が無敵必殺技などで予約入力しておくと相手のミスに反撃できます。なお、防御崩しからの攻撃は相手が大柄だと入りやすくなります。

避け

KOFシリーズなどの避けは出から終わりまで完全無敵(投げられ判定のみあり)でしたが、このゲームでは少し違います。防御崩し意外には無敵になる点は同じですが、避けの無敵時間が終了してから自分が動けるようになるまでに少しの時間差があります。よって終わり際に重ねられるとヒットしてしまいます。当然、避け→避けでもずっと無敵でいられるわけではありません。小斬りにあわせて使うのも危険です。その小斬りは避けられても相手のほうが早く硬直が解けるので重ねられてしまいます。

正面と背面の違い

このゲームでは、回り込みをされた時背面から攻撃を受けることがあります。このように背面から攻撃をされるとのけぞり時間などが正面のから時と比べて長くなります。その結果、連続技を入れられやすくなってしまいます。

ダウンにもうつ伏せと仰向けがあります。後者のほうがダウンしている時間が長いので後者なら追い討ちを決めに行けばほぼ確実に決まります。逆に前者なら起き上がりに技を重ねにいったほうがいい場合もあります。

連続ヒット時の補正

攻撃が連続ヒットした場合、同じ技でも段数が減るにつれ単体ヒット時よりダメージが減ります。以下がその割合です。(レベルは攻撃側のものです)

  1斬 2斬 3斬 4斬 5斬 6斬 7斬 8斬 9斬 10斬 11斬 12斬 13斬 14斬 15斬〜
剣客 100% 65% 50% 45% 40% 38% 33% 30% 30% 30% 30% 30% 30% 30% 30%
剣豪 100% 75% 65% 50% 45% 40% 38% 35% 33% 33% 33% 33% 33% 33% 33%
剣聖 100% 75% 65% 50% 45% 40% 38% 35% 33% 33% 33% 33% 33% 33% 33%